映画『うまれる』

昨日、恩納村で開催された上映会。2010年の映画で、なかなか観る機会がないまま時が過ぎていて、今回やっと観ることができました。

妊娠から出産・産後にかかわることの多い私は、まずやっぱり子どもを授かることの奇跡を改めて感じます。そして順調に経過していくことの奇跡。ほんとに奇跡の連続。産まれてからも大きな怪我や病気をすることなく大きくなるってほんとにすごいことなんだと実感します。

そして、色んな家族のあり方があるんだなと。良いとか悪いとかなく生きてることが素晴らしいなと。子を持つのも持たないのも本人の選択だし、産む産まないだって選択できる。産みたくても産めない人生もある、お産だって望む形だったりそうではないことだったりもする。育児だってみんな違う、日々の中で色んなことを選択してる。

そこに助産師としてかかわる時に、それぞれの選択を全肯定しながらサポートしたいと思っています。

とっても素敵な映画でした。女性はもちろん、男性にも観て欲しい映画。それに中高生とかにも観てほしい映画。どんな人生もその人が心地よくあればオールOK。そこに持っていってくれる、心に響く映画だと思います。

続編の『うまれる ずっと、いっしょ。』もぜひ観たいと思ってるとこです。

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