てんぷす助産院1周年

2022年12月1日、てんぷす助産院は1周年を迎えました。

あっという間の1年だった・・というのが感想です。

自宅出産のサポートを夢みて助産師になった私。いつか自分自身も自宅出産したいし、自宅出産をしたいと思っている方のサポートもしていきたいと思っていました。そしてついに今年その夢が実現しました。一番最初の自宅出産サポートでは、終わって一息ついて、涙があふれました。泣くなんて思ってもいなかったんだけど、緊張の糸がとれて安堵感がでたんだろうなと。初めてメインで自宅出産を担当した緊張感、37週からのお産を待つ時間、何かあったときの不安、サポート助産師を探すこと、いろんな壁を乗り越えつつの最初のお産のサポートでした。そしてお二人目、三人目と少しずつですが慣れてきて、今年は6人の方(そのうち一人は妹)のサポートをさせていただきました。病院でたまたま担当になるのとは全く違う、完全にその方専用の助産師。私は人と密にかかわるのが好きなタイプなので、どんどん深い絆ができていく喜び、そして継続してみていけるからこそ予防的対応ができることや変化を見届けていけること、お産だけでなくその後も繋がっていく交流にも喜びを感じています。

まだまだなことはたくさんあるのですが、来年もお一人でも私をサポートにと選んでくれる方がいたら、一緒に妊娠・出産・産後の時のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

自宅出産はもちろん素敵なんだけど、でも産む場所にこだわる必要はないとも最近は思ってもいます。産む場所はクリニックや病院という選択ももちろんあります。どこで産もうとも、産むすべての女性が必要な手厚い、温かいサポートを受けて大満足なお産を経験したなら、我が子もさらに愛おしくなるし、自分自身もより誇らしくなると思う。そしてそんな女性がたくさんになれば、子どもたちはよりよく育ち、よりよい社会ができていく、そう思っています。

はじまったばかりのてんぷすですが、1年迎えられてよかった~とちょっと安堵。

来年もどんな出逢いがあるのかとても楽しみです♡

ちょっと早いですが、今年も年の瀬、みなさまよいお年をお迎えください。

(いつもブログ更新気まぐれなので、パタパタして年を越してしまう可能性もあり今でご挨拶しておきます笑)

追記:写真は、友人からもらった開院プレゼントのお花やアロマ、お香立てなどに使えるかわいいガラスの入れ物。てんぷす(おへそ)っぽいということでセレクトしてくれました。とっても可愛いアイテムをありがとう♡大事にします!

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